帰国した今、伝えたいこと。【ワーホリに失敗なし】
お久しぶりです。
お待たせしました、いやお待たせしすぎてしまったのかもしれません。
半年以上ブログから離れてしまっていました。
帰国してきて現在ニート生活中の黄身です。
今回はワーホリ生活のまとめをしていきたいと思います。
それでは久しぶりのレッツゴー!!
「行動力」と「考える態度」
まず初めに、、、
ワーホリに行って大正解でした!
マジで皆行った方がいい!
理由としては、得れるものや経験できることがたくさんあるからです。
特に自分は「行動力がついたこと」「今までの自分の世界の狭さに気づけたこと」が大きな収穫だったなと感じています。
安全なレールを歩む人生は楽
小学生の頃から夢は教師でした。
子供が好きだったし、教師である父の影響を受けていたのだと思います。
この夢を実現させるために「進学校である高校へ行き、受験して教育学部に入学して教員免許をゲットできれば、この夢が実現できる」とビジョンを立てていました。
そして自分はこのビジョン通りに進学し、とうとう大学の教育学部に入学しました。
けど、これってぶっちゃけ楽なんです。
なぜならこのビジョンの実行は、敷かれた安全で簡単なレールの上を歩くだけで良かったからです。
あたかも自分で生み出したビジョンのように言いましたが(笑)
むしろ教師になるための王道です(笑)
「大学に行く」⇒「卒業して免許取得する」⇒「採用試験を受ける」⇒「教師」
というレールです。
ではなぜこれが安全で簡単なレールと言えるのか。
そもそも教育学部がある大学はたくさんありますし、他学部でも教職の単位を取れば免許を取得することができます。
日本の大学の学部進学率は50%以上です。つまり2人に1人以上大学に進学しているのわけです。
この状況の中で教員免許を取得するというのは難しいことでしょうか?
更に言うと、教員採用試験さえ受けてしまえば、非常勤講師として働けるケースがかなり多いです。
教師として現場で働くことは難しいでしょうか?
したがって、「良い教師として働けるかどうか」に注目すると話は変わりますが、「教師になれるかどうか」の話をするとそれは実に簡単であると言えます。
また、教員になってしまえば公務員であるわけですから給料面も安定します。
例えば、ミュージシャンになろうと思ったら誰でもなれるわけですが、全員がそれだけで食っていけるくらい稼げるわけではありません。
つまり、教員はなりやすくて食っていける職業なのです。
これが実現できているのは、国が教育学部のある大学をたくさん作ってくれたり、税金で給料を支払ってくれたり、非常勤講師として働ける制度を作ってくれたり、もう安全で簡単なレールを敷きまくってくれているからなのです。
そんなレールを今まで歩んできた僕はどうなったか。
安定志向の罠
ゴリゴリの「安定志向人間」になってしまいました。
そりゃそうですよね。
低いハードルしか越えてこなかった僕が、跳ぶ必要のない高いハードルを見ても
「いやwww跳ばないっすwww」
ってなるだけですもん。。。
けど自分に絶望していたわけではないしプライドもありました。
なので逆に失敗してもダメージの少ない低いハードルはぴょんぴょん跳んでました笑
この特徴もまた、安定志向人間あるあるなのではないかなとも思います。
安定志向になるとどうなるか。
行動力がマジで低くなります。
間違いなくなります。これは自分なりに理由があります。
まず、安定志向の人はそこそこ頭がいいです。なぜなら未来を予想してこれは安定かどうかの判断ができるからです。頭が悪いとそれができません。
したがって、その判断から安定に繋がる行動はどんどんします。より安定することができると分かっているからです。
しかし、不安定なことには見向きもしません。失敗時のリスクを考えるし、自分の目的に関係ないことはしたくない。
意味を見出せないしコスパが悪いからです。
また、路線変更を嫌がります。今までの努力が無駄になる恐れがあるし、より安定になる以外の道は歩きたくないのです。
そうして行動力が乏しくなるのです。
そんなわけで今までの自分は、本当に行動力が低かったです。
無駄な挑戦を避けてたし、意味がない物には興味が湧かなかったんです。
行動力があがると成長速度があがる
しかし、ワーホリを通して僕は「行動力」を獲得できました。
海外に住むと日常生活ですら初めてのことだらけです。不安だし、挑戦の毎日でした。
そんな日々を過ごすうちにできることが多くなり、知識も増え、考えも深まりました。
当たり前ではありますが、人は行動すると成長するのです。それを身をもって体験できたことが何よりの収穫でした。
そして「行動力」が身に付くと自分の中での安定という領域が広くなります。
安定とは言い換えると、「見通しを立てやすく、自分にはできるという自信がある状態」のことです。
成長すると自分の武器や経験が増えているので、安定であると判断できるものも同時に増えるのです。これは安定志向の人たちにとっては一番嬉しいことだと思います。
安定志向は捨てるな
と、ここまで安定志向の悪口をさんざん言ったわけですが、手のひらを返します(笑)
僕は安定志向は常に持つべきだと考えています。
なぜなら、不安定な場所に永遠といれる人はごく少数だからです。
これもワーホリに行って獲得した大きな産物なのですが、人は弱いです。
誰しもが弱さを持ち、それと向き合って生きています。それが人生。
そんな人生なのにも関わらず、安心して心の緊張を解くことができるもの、心の支えにできるものを手放し、裸一貫で挑戦するのは無理ゲーに等しいです。
そうならないために安定志向というものは持つべきだと考えています。
つまり僕が言いたいのは、安定志向を捨てきることではなく、安定志向に囚われないようにすることです。
読者の皆さんの現状に合わせて行動してみてください。
きっとなにか変わるはずです。
もし何も思いつかなければ外国に行ってみてください。環境を変えるのが手っ取り早い方法です。
長くなりすぎたので今回はこの辺で!
次回はもう一つの「考える態度」について話します。
ブログだけでなくツイッターも併せてチェックしてもらえると嬉しいです!
読んだ本から個人的に参考になった部分をツイートし共有していますので⇓
"やり抜く力"より
— いろいろ挑戦中🏃♂️黄身 (@zRxxCGy7RUrz3YH) 2020年2月21日
[努力によって初めて才能はスキルになり、努力によってスキルが生かされ、さまざまなものを生み出すことができる。]
才能とスキルは別物。
才能だけで偉業を達成しているプロフェッショナルはいない。
その背景には莫大な努力が彼らを支えている。
英語もマジでそうなんだよな。 pic.twitter.com/d9TyDP3mE7
"嫌われる勇気"より
— いろいろ挑戦中🏃♂️黄身 (@zRxxCGy7RUrz3YH) 2020年2月20日
[ほめるという行為には「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含まれています]
[背後にある目的は操作です]
ギクっとした自分がそこにいた。
自分の理想から離れた行動を褒めることが難しいのは容易に分かる。
【ほめる】のではなく【感謝】する。 pic.twitter.com/mfU1tMdVwu
では!!