【幸せとは?】他者との比較で幸せを感じる

おはようございます、黄身です。

 

卵の新しい割り方を日々模索しております。もし斬新な割り方を知っている方はコメントしてくださるととても黄身は喜びます。

 

ということで今日は俺なりに「幸せってなんなの?」ということについて考えをシェアしていきたいと思います。

 幸せとは何?

幸せってなんなのでしょうか。

皆が知っている言葉だけど、説明はしにくいですよね。

なぜなら、人それぞれで「幸せの定義」が異なってくるからだと思います。

 

俺の幸せが読者のあなたにとっての幸せかと聞かれたら、必ずしも答えはYESではないですよね。

「不思議だなあ。」って思いました。

 

そこから「なぜ幸せを感じるのか。」「どういう時に幸せを感じるのか。」について考え始めました。

人は他者と比較して幸せを感じる。

「人は知らないうちに他者と比較し、その比較で優れていることで幸せと感じる。」というのが自分の現状の考えです。

 

なぜそう思ったか。

 

俺は正直幸せな人生だなと思って生きています。

 

「過保護だわ!」って思うくらいに俺を大切にしてくれている親の下で生まれました。

両親どちらも公務員で共働きのため、お金に困ったことがほとんどありません。

周りの友達も皆優しくて俺と仲良くしてくれるし、俺がみんなと一緒にいたいって思えるような素敵な人ばかりです。

自分のスペックを見ても、国立大学入れるくらいの学力はあるし、運動神経だって普通の人よりはいいかなあってくらいはあります。

容姿を見ても、チビではありますが痩せてるし、顔も普通くらいな気がします。

そして自分の性格を自分が好きと思うことができています。

 

他にも要因はありますが、これらのようなこと全て総合して「幸せな人生だな。」って感じています。

 

ここでふと思いました。

 

これらの「幸せを感じる要因」の多くは、知らぬ間に他者と比較して優劣をつけているのではないかと。

さっきの要因について見ていきます。

 

”親が大切にしてくれるから幸せ”とさきほど話しました。

つまり”親が大切にしてくれず、虐待とかをされる家庭に生まれなかったから幸せ”ということですよね。

 

他にも、”学習能力が人並みよりはあるから幸せ”は、”俺よりもバカな奴がいるが、そうじゃないから幸せ”ってことですよね。言い方めちゃくちゃ悪いですが(笑)。

 

ここで何が言いたいか。それは、

身近な他者と比較しなければ幸せを感じにくいということです。

俺よりも貧しい人、苦しい人生を送っている人がいることを俺は知っているから、今俺は幸せな人生を送れていると感じます。

もしこれが無かったら、つまり身近にいる比較対象が失われたら幸せを感じにくくなるのです。

 

具体例を挙げます。

日本人の皆さん、ご飯食べれるのが当たり前ですよね?綺麗な水を飲めることが当たり前ですよね?

 

ではここで幸せを感じていますか?

 

きっと感じない人がほとんどです。

 

なぜなら、日本に住んでいれば周りの皆が美味しいご飯を食べて、綺麗な水を飲んでいることが当たり前だからです。

したがって、日本人がどのような時に幸せを感じるかっていったら、友達とランチに行ったときや、美味しいお酒を彼女と飲む時であって、普通の自炊のご飯や水道水には幸せを感じないんです。

 

けど世界を見てください。

今日の食事がなくて困っている人がいます。水がなくて困っている人がいます。

だから、日本のように毎日ご飯が食べれて、水を飲みたいときに飲めることが既に幸せなことなんです。

友達と美味しいご飯を食べにいかなくたって、好きな時に家で1人で白米を炊いて食べれるこの環境が、毎日の食事に困っている人からしたらどんなに幸せなことか。

 

つまり、広い視野で見て比較した時、優勢な環境に自分はいるのに、それに気が付いていない人が多いんです。なぜなら身近な人と比較してしまうから。

 

例えば、中学校で頭が良かった。

その時は「俺は頭がいいなあ。」思いますよね?

でも受験してレベルの高い高校に行ったら、皆自分と同じような学力。

中学校ではトップクラスの成績だったのに、高校では平均以下。

そのとき何を思うか。

「俺って普通の学力しかねえんだな。」

つまり、自分の学力は変わっていないのに、環境や周りとの比較によって感じ方が変わるんです。そして感じ方が変わると幸せの感じ方、幸福度も変化します。

 

最後に

この話を通して伝えたかったこと。それは、

不幸せなやつってメッチャメッチャ少ないんだぞ!!

ってことです。

 

皆幸せな人生なはずなんです。

だって日本みたいな豊かな国に生まれたことがもう既に幸せなことなんで。

んじゃアフリカの貧しい国の人たちは全員幸せじゃないのか?

いいえ、そんなことありません。

なぜなら、彼らにとってはそれが当たり前で、日本人と比較対象が違うからです。

つまり、比較対象がなかったら自分が幸せなことにも不幸せなことにも気づかないんです。

 

なぜ幸せを感じないかっていったら、身近な他者と比較しちゃってるから。

「貧しい家庭に生まれたから辛い。」だとか「容姿がブスすぎて死にたい。」だとか、もうそれぜっっっっんぶ身近な人との比較!!

 

不幸せな人生と感じているなら、身近な人との比較をやめましょう。

そしてあなたらしく、あなたのやりたいように、幸せになるように努力して人生を費やせばいいんです。

 

俺も、多くは求めすぎないで、最大限に幸せな人生を送れるように頑張ります。

そして人はいつ死ぬか分からないから、いつだって「幸せな人生だな。」って感じてこれからも生きていきます。

 

それが俺の人生の目標です。

皆さんも一緒に幸せな人生送りましょう。

まだ人生20年少ししか生きていませんが、生意気なこと言ってすみませんでした。